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クラミジアに感染しているとエイズにかかりやすい

病原体

クラミジアの他にもたくさんの性感染症があります。そのなかでもHIVウイルスの感染から発症する可能性のあるエイズは、多くの人が怖い病気であると思っており、感染したくないと強く思っているものです。感染したことがある人や感染している人のなかには、他の性感染症とは無縁だと思っている方もいるかもしれませんが、クラミジアになっていることで、エイズにかかりやすくなってしまいます。エイズを含む他の病気になってしまう確率がアップしてしまうので、とても厄介だと言えるでしょう。

エイズはHIVウイルスに感染して、特定のリンパ球が減少すると、あらゆる病気にかかりやすくなってしまい、その病気がエイズ認定のリストに含まれていれば、かかったことになります。HIVウイルスの感染からリンパ球の減少、エイズ発症までは時間がかかることもあるのです。ですから、自覚症状がなかったとしてもクラミジアを患っている状態でHIVウイルス保有者と性行為をすることによって、最終的にはエイズが発症してしまうかもしれません。

クラミジアがHIVウイルス感染の確率を上昇させる理由はいくつかあります。まず、クラミジアにかかることによって免疫力が低下するということがあるのです。基本的に病気の多くはそうですが、何か病気にかかってしまうと免疫力が落ちてしまいます。また、免疫力や抵抗力が弱い状態だからこそ、性感染症にかかっているということもできるでしょう。そのような状態でHIVウイルスを持っている人と性行為を行ってしまえば、移ってしまう確率が上昇してしまうのです。

さらに病気によって粘膜が炎症していると、それが傷となりその部分にウイルスが移りやすくなってしまいます。クラミジアによって粘膜が炎症してしまうので、そこにHIVウイルスが触れてしまうと、高い確率で感染してしまうでしょう。

もしもエイズ発症のリスクを低下させたいのであれば、クラミジアをしっかりと治すことが大切だと言えます。クラミジアは抗菌薬を治療薬として用いることで完治できる病気です。放置してしまえば免疫力が低下したり粘膜に傷が生じたりしてエイズが移りやすくなりますが、しっかりと治療を行っていることでそのリスクを低下させることができます。これまではクラミジアと他の性病を関連させて考えていなかったという人も、こういった可能性があるということを認識し、他の病気を引き起こすリスクを低めることができるように努めましょう。